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本
WEP俳句通信 実力俳人の句を厳選! 本格派俳句雑誌
発行 隔月刊 偶数月14日 発売
定価 1050円(税込)

最新号 139号

特別作品20

南うみを「若丹抄」
特集〈『戦後俳句史nouveau 1945-2023――三協会統合論』〉を読む 

青木 亮人 「俳句という詩型の蘇生」
福田 若之 「二冊の≪俳句史」から」
後藤 章 「表紙の謎 1969」
角谷 昌子 「『俳句通史』の醍醐味」
川名 大 「『磧学』の方法をこそ」
本井 英 「ほんとに怖いですよ」
堀田 季何 「書名通りの本」
柳生 正名 「言葉そのものという橋頭堡」
松田 ひろむ 「わたしの体験的俳句史」

新作24句

辻村 麻乃 「春の旅」

寄稿 師・殿村菟絲子と共に五十年――下鉢清子

作品/加藤耕子・須原和男・白岩敏秀・鈴木しげを・向田貴子・武藤紀子・上野一孝・土肥あき子・関 成美・布川武男・高松守信・荒木 甫・米山光郎・小野田征彦・岡山祐子・鹿又英一・福島たけし・安原谿游・山下幸典・高橋修宏ほか

バックナンバー
 
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今富節子第三句集『千歳』

四六判変形 上製 198頁 255句とエッセイ収録

定価 未定

スマホを手に切り取った句作が増え、その写真も入れて今回のわがまま句集になりました。これからも景と言葉の出合いの瞬間を楽しみに、作っていきたいと思います。――著者

裏返りさうな洞ある桜かな
黒ばかりぬめぬめとをる梅雨の鯉
散り敷ける銀杏に鴉点じたり

 
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藤井美晴第一句集『風』

四六判変形 並製 184頁 471句収録

定価 本体2,700円+税10%

風が好きだから句集名を「風」とした。風は形も影も色もなく、いつでもどこにあっても、流れる時が面白い。何か風のようなものがフーと通り過ぎたと感じられるような句がこの中に一つでもあれば幸いだ。――「あとがき」より

「晴」と書き春浅き日の日記閉づ
山門を出づれば春の嵐かな
桃の花畑越えてくる鶏のこゑ

 
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坂本和穂第一句集『旅』

四六判変形 上製 184頁 322句収録

定価

〈旅〉というものは、異郷の風景に向き合いながら常に己れの生に向き合っているもののように思える。晩年に俳句を詠み始めた坂本さんは、旅の中に身を置き、句を詠みながらやはり己れの生に向き合い、ひそかにその生を詠んできているのではないか。〈大崎紀夫「帯文」より〉

巣燕の数を数へて家を出る
インターホン鳴つて鰹が届きけり
運動会見える役場の五階から

 
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箕田健生第一句集『紅梅』

四六判変形上製 180頁 327句収録

定価

おだやかな人柄を映して、箕田さんの句もまたおだやかな調べをもっている。四季のうつろい、時の流れに向き合い、その詠みは常に静かでおだやか。箕田俳句の魅力はそこにあるようだ。〈大崎紀夫「帯文」より〉

春一番眼鏡マスクの患者増え
息子逝きいよいよ白き桃の花
紅梅を啄む二羽の雀かな

 
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坪内稔典著『老いの俳句 君とつるりんしたいなあ』

四六判並製 216頁

定価 1,760円(本体1,600円+税10%)

言葉と関わり、俳句と関わり、ねんてんさんは走り続ける
寄る年波を自覚しつつ、筆致は軽やかにして「老いと俳句」の考察は鋭い、快進撃のエッセイを刊行。

目次より

俳句の老人問題
件名な老人はいや
俳句の傑作について
発句派と俳句派
e.t.c

 
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林桂著『俳句の一(ワン)欠片(ピース)』

四六判上製 232頁

定価 2,640円(本体2,400円+税10%)

資料を渉猟し、読み解く愉悦。
芳醇な文章世界が広がる一書。

一話読み切りの評論とエッセイの間の文章です。
過剰な思い入れの「故人の感想」としてお楽しみいただければと思います。
――林桂

目次より

しんしんと 『篠原鳳作全句文集』
たらちねの母よ 『片山桃史集』
マルクスは偶像なりや 自筆草稿「渡辺白泉句集」
朝虹 長谷川零余子と鈴木虎月
破魔弓 闇討会の青春
 
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「やぶれ傘」主宰
大崎紀夫第12句集『牛蛙』
フランス装・168頁・310句収録

定価 2,970円(本体2,700円+税10%)

牛蛙の声は野太く、まさに牛が鳴くようなのだが、日暮れどきの声にはどこか淋しさを感じさせるものがある。〈「あとがき〉より〉


かげろふの向うで片手あげてゐる
時計草神田あたりの神田川
雲の峰棒高跳びの棒しなひ
猫がどこかへ菊芋のそばを過ぎ
夕日いつぱい初冬の藁ぼつち
 
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髙橋さえ子第5句集
『竹の秋』
上製・208頁

定価 2,970円(本体2,700円+税10%)

2005年から2023年までの735句を収録。
「恐らく、これが最後の作品集になると思うと、選んだ1句1句に懐かしさと様々な感慨がよぎります」(著者)


波音にしづかに休暇果てにけり
月凜と稽古帰りの神楽坂
秋彼岸夕日さざなみなせりけり
 
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WEP俳句年鑑2023

この一年のわたしの俳句

小諸の虚子 青山 丈

私の中の「戦争と平和」 行方 克巳

混沌と混乱の世に詠う  渡辺誠一郎

「沖」50周年・「俳人協会60周年」 能村 研三

「パピルス」創刊五周年を迎えて 坂本 宮尾

寧楽の春 藤本美和子

アタマもココロも柔らかく 津髙里永子

対象に慈しみを持つ 依田 善朗

季語の嘉する句をめざして 奥坂 まや

五周年を機に 松岡 隆子

標  星野 高士

俳句に感謝 森田純一郎

生と死 坊城 俊樹

吹雪月 鳥居 真里子

今年もどこかにいる 堀田 季何

わたしの俳句と読んだ本 津川絵理子

火の記憶、偶然の驚き 生駒 大祐

激動の停滞  関 悦史

近ごろ思うことども

俳句は問答  坪内 稔典

俳句少年であった室生犀星  岸本 尚毅

「雲母第二百号」管見  井上 康明

この秋は  鈴木しげを

地球の中で共に生きる  酒井 弘司

新興俳句と三・一一と写生と季語と  栗林  浩

前衛の超克

―外周としての軍事・労働・短歌・俳句・新聞・誓子 筑紫 磐井

「宇宙的視座」と「存在者」再考 角谷 昌子

平和への祈り 俳句は祈り  坂口 昌弘

新しい俳句という幻想  鈴木 五鈴

野菜は世界を巡る  南 うみを

「元気な老人俳句」を作ろう  菅野 孝夫

「蝸牛角上の争い」  波戸岡 旭

バナナフィッシュの飛び込む音を聴く  柳生 正名

雲の党派 二〇二二年管見  高山れおな

俳句の「国際化」と「ユネスコ無形文化遺産登録」を考える 西池 冬扇

自選七句 1150名8049句

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新版『住まいのかたち』 小山祐司・著

定価 4,400円
(本体4,000円+税10%)

住まいのこと‥‥
「暮らし方・生き方」と共に考えてみましょう。(小山)

一人の住宅作家が、日本中を旅し家や町並みを見つめ、日本の住宅の問題点を提起し、諸氏の見識と旅の写真と共に私見を語る。

A4変形・256ページ

 
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「野火」主宰・菅野孝夫著 『衣食足りて俳句が痩せた』

定価 2,420円
(本体2,200円+税10%)

言葉に細工をしないほうがいい。ことばは言葉通りに使われて力を発揮する。俳句のすべては言葉だ。ことばを大事にしなければ俳句が駄目になる。この本はごく当り前のことが書かれているだけだ。――著者

――著者

[目次より]
私たちの俳句はどうして痩せ細ってしまったのか
俳句の約束ごとと形式上の制約
私たちの俳句はどうして痩せ細ってしまったのか
客観写生の呪縛
大事なのは事実から発信されるメッセージだ
俳人は蝶や蠅よりもエラくない
事実はことばによって認識され、確定され、制約される
詠うに値する自己であるか

ことばの沈黙・季語の沈黙
言葉の沈黙
季語の沈黙
篠田悌二郎の沈黙の方法
「吟遊」の試み
切れの沈黙 ほか

 
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森澄雄の全句集を読む 矢野景一著『森澄雄の宙〈そら〉』

定価 1,980円
(本体1,800円+税10%)

何もないということ、こだわりの一切をすてたこころでこの世を見れば、すべてが輝いて見える。
(中略)俳句もまたしかりだと。「あとがき」より

第一 句集『雪櫟』の世界
第二 句集『花眼』の世界
第三 句集『浮鷗』の世界
第四 句集『鯉素』の世界
第五 句集『游方』の世界
第六 句集『空艪』の世界〈上〉
第六 句集『空艪』の世界〈下〉
第七 句集『四遠』の世界〈上〉
第七 句集『四遠』の世界〈下〉
第八 句集『所生』の世界
第九 句集『餘日』の世界
第十 句集『白小』の世界
第十一句集『花間』の世界
第十二句集『天日』の世界
第十三句集『虚心』の世界
第十四句集『深泉』の世界
第十五句集『蒼茫』の世界

 
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大島英昭第三句集『人参の花』

定価 2,970円
(本体2,700円+税10%)

山も海もあいにく近くには見あたらないので、もっぱら田園地帯を歩き回っている。
見晴らしは田んぼの方がはるかによいが、畑には句材が無限に転がっているとも思う。
例えば人参は、あの食材としての姿からは想像できないような、丈高く優雅な花を
咲かせるのである。人参は芹や猪独活の仲間なのだ。 ――著者「帯文」より

犬ふぐり元荒川に出て帰る
捕虫網振つてお別れ雲白し
斑鳩の塔が見えだす秋ざくら
道濡らすさきをととひの雪の水
かいつぶり潜ると思ひをればすぐ

 
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西池冬扇著『明日への触手』

定価 2,750円
(本体2,500円+税10%)

前著で高浜虚子の未来に対する触手を探求した著者が、現代科学がもたらした新たな生命観・物質観を視座に、現代の俳人とその作品を論じる。

池田澄子・青山丈・正木ゆう子・坊城俊樹・神野紗希・坪内稔典・山口優夢・好井由江・生駒大祐

 
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脇村 碧第1句集
『歩一歩』

定価 2,970円

町おこしから始まった小さな句会。その吟行句会にぶらりと現れた小宅容義先生。祖父と孫のような二人が並んで歩く銀座の裏径。楽しくてたまらない後姿があった。〈大塚阿須子・「帯文」より〉

訃報聞く朝やスイカのまる過ぎる
学校の廊下に並ぶ春霞
秘密基地今たんぽぽのぽぽ眠る

 
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風誘うエッセイ集
大崎紀夫著『ちぎれ雲2』

定価 1,650円(税込)

「WEP俳句通信」の「季節の名句」につけた短文の57号までを集めて出したのが」「ちぎれ雲」だった。・・
「ちぢれ雲2」は127号までの短文を集めたものでこれはなりゆきで出すという感じになった。・・
〈「あとがき」より〉

 
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柳生正名著
『兜太再見』

定価 2,640円(税込)

兜太俳句の核心を探る待望の一書。
[目次]
序章 兜太、ヒューモアとしての
第1章 おおかみ的なるものをめぐって
第2章 生きもの感覚の「た」
第3章 兜太と草田男の文体論から
第4章 〈漢語〉の造型性と思想姓
第5章 兜太変節論と虚子の非虚子
第6章 切字「た」の源流を遡る
第7章 放哉、山頭火、鳳作、白泉の「た」
第8章 最短定型と世界文学
第9章 呼びかける俳句、眺める文学
第10章 図々しく語る無意味の意味
第11章 差異としての虚子/兜太


 
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小林ゆか第一句集
『インディゴブルー』

定価 2,970円(税込)

静かに歩む人々の前に揺れる女郎花の群れ・・・・・・幻想的叙情の風景。(大塚阿澄「帯文」より)


 
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小野田征彦第三句集
『桜日和』

定価 2,970円(税込)

ローカル線を利用しつつ一人旅を続け万象との呼応を求め続けた人。(下鉢清子「帯文」より)


 
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山﨑千枝子全句集


全464頁
定価 13,200円(税込)

第一句集『素顔』、第二句集『日の翼』、第三句集『森の扉』、そして初心時代から成熟時代までの拾遺を網羅。山﨑千枝子の俳句世界がこの一書に—。


 
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WEP俳句年鑑2022

この一年のわたしの俳句
初めて俳句を書くように 池田澄子
自粛再び 稲畑廣太郎
旅せむ心 鈴木しげを
この一年 行方克巳
持ち時間 能村研三
鮭の遡上のように 田湯岬
ひとりの時間を活用して 坂本宮尾
句会ができなくなって 松岡隆子
水辺に歩をとめて 鳥居真里子
自句自解 藤本美和子
わたしの俳句 坊城俊樹
結 社 星野 高士
四時。合者離之始。 鈴木五鈴
満腹の冷蔵庫 波戸岡旭
この一年の私の俳句 依田善朗
継承・コロナ・病 しなだしん 
〈ウィズ俳句〉の日々 田中亜美

近ごろ思うことども
俳句のある場所 坪内稔典
二つの旅—虚子の場合— 中村雅樹  
「奥への細道」 中原道夫 
秋櫻子と新興俳句 岸本尚毅 
深見けん二氏逝去 井上康明 
物言わぬは腹ふくるるわざなり 坂口昌弘 
コロナ後の俳句—澤田和弥を思う 筑紫磐井 
地域・ネットワーク・俳句の扉 西池冬扇 
放置田と猪 南うみを 
今は亡き俳人の句から学ぶ 酒井弘司
近ごろ思っていること—ただごと俳句志向— 栗林浩 
文法の時代の〝おいしい〞切字論 柳生正名 
俳句の果たす役割 角谷昌子 
この一年の句集より 高山れおな 
大石雅子という俳人 菅野孝夫

自選七句 1137名7959句 


 
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「やぶれ傘』会員、珠玉の五八四句収録。
貫井照子 第1句集『花菖蒲』


四六判上製・224頁
定価 2,970円(税込)

「飾りのない、やわらかな、端正なことばづかい。つまり、言葉に対する優しさがあるのが照子さんの句である」(大崎紀夫・帯文より)


 
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大崎紀夫第11句集『麦藁帽』


四六判・フランス装・216頁
定価 2,970円(税込)

釣りをするとき、いつもかぶっているものが麦藁帽だ。この50年近くなじんできたものを今回の句集名とした。


 
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西池冬扇第5句集『彼此(かれこれ)』


四六判上製・228頁
定価 2,970円(税込)

彼岸と此岸、命とモノ、聖書と俗、理と情、人間は常に異なる次元が共存する世界に存在している。……そして、俳句は異次元の世界との「あわい」を往来することのできる切符である。(「あとがき」より)


 
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「鴫」同人・荒木 甫第一句集『遍舟』


定価 本体2,700円+税

中学二年のとき私は書記になったが、そのときの会長が荒木さんだった。まさか俳人として再会するとは思わなかったが、ご縁を思わないではいられない。〈大石悦子・帯文より〉


 
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「雨蛙」同人・神山方舟第1句集『命存ふ』


定価 本体2,700円+税

卒寿を迎える記念として編まれたが、心が熱くなる句が沢山盛り込まれている。〈鈴木すぐる・帯文より〉


 
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小川美知子著『私が読んだ女性俳句』


四六版上製・276頁
定価 本体2,700円+税

本誌連載『女性俳句を読む』が単行本に。大正から令和まで、18名の人と作品を、同性ならではの視点で綴った作家論、作品論。


本書で取り上げた作家/星野立子・三橋鷹女・中村汀女・橋本多佳子・杉田久女・竹下しづの女・長谷川かな女・阿部みどり女・細見綾子・桂信子・飯島晴子・野澤節子・鷲谷菜々子・池田澄子・鍵和田秞子・宇多喜代子・下鉢清子・好井由江
 
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「暖響」同人・野口 清 第句集『祈りの日日』


四六版上製・222頁・375句収録
定価 本体2,700円+税

「“八十の夢の出発春北斗”
長い句歴がありながら、これからまた、新たに出発しようという、野口さんの気概には圧倒される。遥かな空に、うるんだようにやわらかく輝く「春北斗」が、一句を象徴して美しい。」
――著者「あとがき」より


今生は祈る日日なり朴の花
ほのぼのと雉が我が家の初賀客
星の位置永久にさびしき敗戦忌
下雪の音太鼓で奏づ村芝居

のぐち・きよし
1935年(昭和10年4月13日・埼玉県に生まれる。
俳誌「暖響」同人。句集『紅の豆』、歌集『星の祀り』『流星雨』
 
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「風土」主宰・南うみを著『神蔵器の俳句世界』


定価 本体2,200円+税

相手の命と向き合い、それを輝かすことに執した神蔵器の俳句表現の変還を、本書から汲み取っていただければ幸いである。
――著者「あとがき」より


目次より
土踏まぬ月日 第一句集『二代の甕』
桂郎へのレクイエム 第二句集『有今』
下駄を履く 第三句集『能ヶ谷』
 
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澤田敏第一句集初燕


定価 本体2,700円+税

俳句歴20年。「燎」同人として活躍する作者の傘寿を記念する一集。


 
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小俣たか子第1句集文机


定価 本体2,700円+税

句材内容も変化多く、表現も自由で自然体、ありのままをさりげなく纏める。その素直さが貴重である。〈下鉢清子「帯文」より〉


 
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工藤弘子第1句集若菜摘


定価 本体2,700円+税

上州の歴史の深さと長さ――それを弘子さんはゆったりと、それでいてしっかりとつかまえている。妙な力みを持たない人だからだと思う。〈加古宗也「序文」より〉


 
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川端秀吉第2句集暾(あさひ)


定価 本体2,700円+税

俳句には吟行が大切です。
この頃は車椅子での吟行ですが、終生続けたく思っています。〈著者「帯文」より〉


 
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好井由江第4句集風見鶏


定価 本体2,700円+税

風見鶏は、どんな風にも応えて回ります。そんな風見鶏のように、あらゆる対象に順応できる俳句作りをしたいと願っています。(「あとがき」より)


 
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時代の俳句が見える WEP 俳句年鑑 2020

Haiku NENKAN

定価 本体2,900円(税込)

自選七句 1188名8316句 掲載
A5版変型 432頁


近ごろ思うことども

この頃思っていること
今瀬剛一

俳人のキャラ
岸本尚毅

老いの詩心
坪内捻典

新たな「現代俳句」の模索
酒井佐忠

このごろ思うこと

―金子兜太句集『百年』―
井上康明

“ない島”または2019年の俳句界をめぐって

~AI、弱い兜太、切れ~
柳生正名

上達法・切字・切れ
筑紫磐井

俳句をどう表記するか
坂本宮尾

戦後七十年、虚子の復活
本井英

自然観と句趣のこれから
西池冬扇

第一次産業廃人の俳句
広渡敬雄

徒然俳句雑感
角谷昌子

俳句の行方
青山丈

「井の中の蛙」の独り言
鈴木五鈴

これまでの道これからの道
冨田正吉

四つの収穫
林 桂

この頃の俳句を読んで思ったこ
高山れおな


この一年のわたしの俳句
星野恒彦 安西 篤 坊城俊樹 池田澄子 稲畑廣太郎 江中真弓 松岡隆子 藤本美和子 星野高士 衣川次郎

 
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米山光郎第4句集 どんどの火(376句収録)


定価 本体2,700円+税

百歳を過ぎた母が、甲州紙に自分の名前を書いて燃やしたことがある。この時のどんどのぬくもりが私の心に残っている。母は今年百六歳。健康である。(「あとがき」より)


 
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波戸岡旭第七句集 鶴唳(かくれい)


定価 本体2,700円+税

第一句集刊行以来三十年。要はこれからの時空にある。これからの時空に我が見の比重をかけることにある。――「あとがき」より


 
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「ひまわり」同人
和子第一句集 文字摺草


定価 本体2,700円+税

和子さんの眼差し、郷土の風物や人びとを見守る目は細やかであるが、あくまでもリアルである。それでいて、そのリアルさにはやさしさがある。(西池冬扇「序文」より)


 
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「八千草」同人
衞藤能子第一句集 水の惑星


定価 本体2,700円+税

作者の透視力は無尽蔵。お読みくださる方々は句の沈黙に目を傾け、耳を傾け、人間を含めた森羅万象に作者と息づかいを合わせればよいと思う。(山元志津香「序文」より)


 
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大崎紀夫 第10句集 釣り糸


定価 本体2,700円+税

2017年、163句。2018年、254句。「やぶれ傘」主宰の最新句集。


 
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瀬島洒望 第3句集 葷酒庵(くんしゅあん)


定価 本体2,700円+税

第2句集刊行以来“1日10句”を日課としてきたという著者。2002~2018年の珠玉の484句を収録。


 
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矢野景一 第四句集 和顔(わがん)


定価 本体2,500円+税

『真土』『紅白』『游目』に続く著者の第四句集であり、また「海棠」創刊後、初の句集となる。
2013年~2018年の459句を収録。新たな俳句人生への指針を示す一集。


 
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廣瀬雅男 第二句集 日向ぼつこ


定価 本体2,700円+税

年をとるごとに出かける機会も少なくなりましたが、これからは罅の生活を句材として「日なたつこ」でもしている気持ちで俳句とつきあっていきたいと思っています。(著者「帯文」より)


 
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時代の俳句が見える WEP 俳句年鑑 2019


定価 本体2,800円(税込)

自選七句 1227名8589句 掲載
A5版変型 438頁

俳句の〈現在〉について
未来圏からの透明な風を
西池冬扇

自己表現ということ
今瀬剛一

近代俳句を振り返る
岸本尚穀

平成の次の時代へ
角谷昌子

モーロク俳句へ
坪内稔典

ひとつの時代の終り
酒井弘司

兜太・なかはられいこ・「オルガン」

—社会性を再び考える時を迎えて
筑紫磐井

俳句の現在と行方

—平成の最後に
林 桂

自然詠について
広渡敬雄

魂のことを描け
中村和弘

俳句の未来への三つの夢想
冨田正吉

兜太と平成と
高山れおな

余韻・余情、内容に意を用いては
矢須恵由

この一年のわたしの俳句
青山丈 安西篤 池田澄子 稲畑廣太郎 井上康明 菅野孝夫 小島健 染谷秀雄 能村研三 藤本美和子 坊城俊樹 星野高士

 
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柴田洋郎 第一句集 青兎(あおうさぎ)


定価 本体2,700円+税

不良老人にもなれず、そこそこの晩節を送ってこられたのは、偏に、とまでは言えないが、俳句の功徳によるところがあったからだろう。(著者「あとがき」から)


 
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椿照子 第一句集 予定表


定価 本体2,700円+税

俳句並びに連句を学び続けた作者。人間界自然界から生きた言葉を拾い上げようと、長年努力を重ねている。(下鉢清子・帯文より)


 
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榊華映遺句集 朱印帳


定価 本体2,700円+税

その眸は、いつも童女のような透明さをたたえていた。観察眼の鋭い、歯切れの良い、そしてどきっとさせられる作品を次つぎと作り出した。(船越淑子・帯文より)


 
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中村幸子 第二句集 烏柄杓(からすびしゃく)


定価 本体2,700円+税

郷土と親族(うから)に太い根を下ろす作者の深まる年輪きわやかに胸奥にひびく一巻
(星野恒彦「帯文」より)


 
 
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中野仍子 第一句集 鼓草(つづみぐさ)


定価 本体2,700円+税

たんぽぽの綿毛のようにはずんで朗らかな作者は、「最近ますます俳句が好きになってきた」と言う。
(西池みどり「帯文」より)


 
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吉田光政 第二句集 初謡(はつうたい)


定価 本体2,700円+税

この一書には、足をもって句作する著者独自の確かな句心が摑み得た叙景の作品群が少なくない。今後がますます期待できる作家である。
(波戸岡旭・帯文より)


 
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川端秀吉 第一句集 

定価 本体2,700円+税

“和を念じいまにしあれば春暾かな”何でも争はずに、物事に理解を求めつづければ、……かならず平和がくることになると思ひます。
(著者「あとがき」より)


 
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竹村良三 第三句集 無言


定価 本体2,700円+税

「天塚」同人。
齢九十を記念しての一書。
人生の年輪を刻んだ三百三十三句を収録。


 
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「草の花」同人仲原山帰来第一句集 冠羽(かんう)


定価 本体2,700円+税

句集名「冠羽」は、敬愛する波郷に倣い、鳥の部位からとった。この句集は主に多摩丘陵と相模の国、それと故郷の西表島を詠ったものである。(著者「あとがき」より)


 
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「ひまわり」同人藤本紀子第一句集 黐の木(もちのき)


定価 本体2,700円+税

紀子さんはしっかりと土地に根をおろした生活を俳句に詠う。そのリアリティは休会に似て人の心を打つ。


 
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市川榮次 俳句・人間の居る風景(続)――平成俳句私論


定価 本体2,800円+税
ISBN978-4-86608-053-6

俳句に惚れぬいた俳人が緩急自在に、かつ鋭くあたたかく平成俳句のいまを読み解くーー。
『俳句・人間の居る風景』(2014年刊)に続く現代俳句鑑賞。全360頁余。

■目次よりーー
Ⅰ章
現代俳句時評(WEP俳句通信80号~102号より)
俳句は懐の深い詩型
旺盛な好奇心と洒脱な諷詠
俳句のよろしさとは




Ⅱ章
鳴門の空に・日々のうた(「青海波」俳人作品管見)
「青海波」は幻の俳人集団
俳句は明るく楽しく
興趣をそそる俳句の凄さ



 
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西池冬扇 時空の座 拾遺


四六判 上製 218頁
定価 本体2,500円+税
ISBN978-4-86608-052-9

私の頭の中にはたくさんの人が時空を超えて住んでいる。それらの人々に時どき出てきて貰って架空の座談会を行う。称して時空の座という。
〈著者・帯文より〉
1 木曾殿
2 西川一草亭
3 里山ともののけ姫達
4 天狗久
5 素十の「くもの糸」
6 賢治の「星祭り」
ほか37篇


 
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市川榮次第4句集 


フランス装
定価 本体2,700円+税
ISBN978-4-86608-049-9

作家は日々変貌する。いや、変貌しながら前進しようとする。2015年、2016年。抒情性を排した俳句、無意味な俳句へ近づこうとした作品417句を掲載。無意味という意味は深くて重い。


 
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「海棠」同人
芝 満子第一句集 


フランス装
定価 本体2,700円+税
ISBN978-4-86608-050-5

しあはせの嵩張つてゐる古日記
もしもの話は益のないことだが、もし満子さんが俳句を仮に二十歳から創り始めていたら、どんな絆が詠まれただろうか。もしそうであったらと、惜しむ気持ちは、確かにある。さまざまな絆を包括して、満子さんの半生を象徴するにはこの句が最適であろう。
――矢野景一「帯文」より


 
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大崎紀夫第10句集 小判草 こばんそう


フランス装・220頁・417句収録
定価 本体2,700円+税
ISBN978-4-86608-047-5

作家は日々変貌する。いや、変貌しながら前進しようとする。2015年、2016年。抒情性を排した俳句、無意味な俳句へ近づこうとした作品417句を掲載。無意味という意味は深くて重い。


 
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下鉢清子第10句集 貝母亭記・五百句


定価 本体2,700円+税
ISBN978-4-86608-043-7

平成23年から29年までの500句を掲載。俳句のみにとどまらず、俳諧への造詣の深さが滲み出る一書。


 

松田純栄 第2句集『旅半ば』


定価 本体2,700円+税
ISBN978-4-86608-045-1

便箋を開いたときふと感じたひかりの感覚と、季語寒明けの本情がデリケートに饗応している。何らの作意もない。寒明けは即ち裡春だが、それならば下五に春立つ日と置いてもいいわけだが、それではひかりの感覚が失われて、ごく平凡な句になってしまうだろう。排気とはまさに寸鉄の詩である。〈「鑑賞12句 青柳志解樹」より〉


 

小川美知子著 言葉の奥へ――岡本眸の俳句


定価 本体2,700円+税
ISBN978-4-86608-038-3

岡本眸の俳句の魅力を紹介。
その言葉の奥へ分け入った好著


 

白石正躬 第一句集『渡し船』


定価 本体2,700円+税
ISBN978-4-86608-040-6

利根川流域にいまも残る赤岩の渡し。そのほとりに生を享け、暮らしている著者は身を包む景や持仏を詠み続けている。ということで、この一巻に色濃くあるのは、風土のにおいである。


 

大崎紀夫著 nの方舟――大人の童話


定価 本体2,500円+税
ISBN978-86608-037-6

作品13篇を収録。
不可思議でどこか懐かしい、
極上の小説集


 

監修・好井由江 大崎紀夫 小宅容義全句集


本体10,000円+税
ISBN978-4-86608-035-2

〈俳句〉に真摯に向きあい、
新たな表現と方法を
ひたすら求め続けた
〈生〉のかたちがこの一巻に―――。


 

本井英著 虚子散文の世界へ


本体2,600円+税
ISBN978-4-86608-041-3

主宰誌「夏潮」の別冊「虚子研究号」を執筆・編集し、毎年刊行する著者。『虚子物語』(清崎敏郎・川崎展宏編・共著)、『虚子「渡仏日記」紀行』等、長年にわたる虚子への寄り添い・研究の成果が、本誌好評連載を経て今ここに――。


 
 

まさに珠玉の文業を一括刊行!!

森 澄雄全集 (全5巻 分売不可)


A5版 上製 カバー装 セット函入 1冊約640頁平均

セット定価 本体60,000円+税
ISBN 978-4-904800-

生の行きつくしたその先に在るものをもとめ、漂泊のおもいをつねに秘めながら、時に熱く、時に低声で発信をつづけた森澄雄。七十四年におよんだ句業、文業のかずかずを、習作時代をふくめて採録した決定版。各種写真、雅帖まわしの筆と句も付す。

 柴田洋郎 著 『貰ひ乳の道(もらいぢのみち)ー追想の二十代』

定価 本体2,500円+税
ISBN 978-4-904800-

二十代に何か置き忘れてきたようなものがあり、当てもなく書き散らしてきた独白もどきの断片を集めて二十代の墓標にしようと思いいたった。〈――著者 〉

 

 地畑朝子 第一句集 『まっすぐに』

定価 本体2,700円+税
ISBN 978-4-904800-

初対面であったが、礼節を重んじる人、という印象はいまもかわらず続いている。・・・・・・朝子さんはこの句のように、意思の人であり、また熟慮の人でもある。〈「酒井弘司・序文」より

 

松岡隆子 第二句集『青木の実』

定価 本体2,700円+税
ISBN 978-4-904800-

普段なにげなく見ている風景も、俳句の心で見つめると見えないものが見えてきます。これからも対象に真直ぐに向き合い、俳句の心の目を見開いていたいと思います。〈「あとがき」より〉

 

木内憲子 第二句集 『夜の卓』

定価 本体2,700円+税
ISBN 978-4-904800-

俳句をすることに理解のあった父へ向けた一集をぜひ出したいと願っておりました。・・・・・・ふるさとの夏はすぐに去ってゆきました。食後のひととき、夜の卓に語り合ったことが昨日のようです。〈「あとがき」より〉

 

 千田佳代 著 『森 澄雄の背中』

定価 本体2,500円+税
ISBN 978-4-904800-

俳句界の巨匠・森澄雄の晩年に師事した著者が、その作品と人間に触れて書き下ろした評伝。

 

 西池冬扇 著 『「非情」の俳句——
俳句表出論における「イメージ」と「意味」』

定価 本体2,500円+税
ISBN 978-4-904800-

むしろ思弁的・情緒的な理念を「情」とすることが先にあり、それを排したところに生まれる魅力を有する句を「非情」の俳句と呼ぶのである。(本文より)
前著『俳句表出論の試み』の続編

 

 大崎紀夫 第八句集 『ふな釣り』

定価 本体2,700円+税
ISBN 978-4-904800-

風が、光が体をとおり過ぎるとき、一つの詩が生まれる。その息遣いは時に浅く、時に深く、それでも自然にリズムを刻み、419句の作品となった。

 

 別所博子 第一句集 『稲 雀』

定価 本体2,700円+税
ISBN 978-4-904800-

博子句は、対象が活写され、適切な季語と相まって巧まざる俳諧味を感じさせる。(吉岡桂六〈序〉より)

 

 天野美登里 第一句集 『ぽつぺん』

定価 本体2,700円+税
ISBN 978-4-904800-

〈物〉へ向けるまなざしのさっぱりとした明るさ、そしてあっけらかんとした直截さ、それが美登里俳句の魅力である。

 

 奈良文夫第六句集 『急 磴』

定価 本体2,700円+税
ISBN 978-4-904800-

遠くへ行けなくなった分、身近なものに目を向けこころを寄せて作句するようになった。おかげで時間を持て余すこともなく改めて俳句にかかわってきたことをありがたく思っている。(「あとがき」より)



 
 
お知らせ

大崎紀夫第9句集『小判草』ISBN978-4-86608-047-5
椎名彰第2句集『佐介』ISBN978-4-86608-044-4

 
 
緑
定価(税別)
國保八江句集 紙雛(かみひいな) 2,700円  
忽那みさ子句集 どんぐり 2,700円  
神田ひろみ著

まぼろしの楸邨
 ー加藤楸邨研究

3,600円  
関口恭代句集 冬帽子 2,700円  
広渡志乃著

師の句を訪ねて
 ー岡本眸 その作品と軌跡

2,700円  
上林孝子句集

草の絮

2,700円  
篠原ノリ子句集 春炬燵 2,700円  
池田友之句集 夏雲 2,700円  
石井 保句集 観世音菩薩 2,700円  
伊藤汀人句集 止まり木 2,700円  
原田達夫句集 箱火鉢 2,700円  
村髙 卯句集 壷中の天 2,700円  
大崎紀夫句集 虻の昼 2,700円  

大島英昭句集

花はこべ 2,700円  
きくちきみえ句集 港の鴉 2,700円  

山﨑千枝子句集

森の扉 2,700円  
根橋宏次 句集 一寸 2,700円  
筑紫磐井 著 戦後俳句の探求 2,500円  
西池冬扇句集

碇星(いかりぼし)

2,800円  
鈴木五鈴 句集 浮灯台 2,700円  
波戸岡旭 句集 惜秋賦(せきしゅうのうた) 2,700円  
石原朗子 句集 猫漫画 2,700円  
宇都宮敦子 句集 錦玉羹 2,700円  
大崎紀夫 著 地図と風ー旅・写真・俳句 2,500円  
吉田光政 句集 津山 2,700円  
西池冬扇 著 俳句の魔物 2,500円  
宇都宮敦子 句集 錦玉羹 2,700円  
小宅容義 句集 尺寸(せきすん) 2,700円  
市川榮次 著 俳句・人間の居る風景 3,000円  
吉岡桂六 著 俳句を探る 2,500円  
城島みつ子句集 雛納め 2,700円  
柳生正名句集 風媒 2,700円  
品川鈴子 著 誓子の素粒子 2,500円  
船越淑子句集

遊月(ゆうげつ)

2,800円  
前澤宏光 著 人間の四季 俳句の四季 2,000円  
大崎紀夫句集 俵ぐみ 2,800円  
名雪たけし句集 冬雲雀 2,800円  
渡辺志葉句集 春燈 2,800円  
田中水桜  全句集 12,000円  
青山丈句集 千住と云ふ所にて 2,700円  
岸本尚毅著 俳句の力学(再版) 2,000円 俳人協会 評論新人賞
大塚阿澄句集 無名指(むめいし) 2,700円  
茂田慶花句集 雪だるま 2,700円  
仲村青彦著 輝ける挑戦者たち 2,400円 俳人協会 評論賞 
好井由江句集 風の斑 2,700円  
清水青風著 飯田龍太は森である 2,500円  
穴澤紘子句集 水底の花 2,700円  
白井眞貫著 伊川谷逍遥 2,600円  
大崎紀夫句集 からす麦 2,700円  
筑紫磐井著 伝統の探求〈題詠文学論〉 2,400円  俳人協会 評論賞 
倉田紘文著 2,400円  
吉岡桂六句集 筑波嶺 2,700円  
齋藤信義句集 氷塵(ひょうじん) 2,700円  「鮫島賞」受賞
関口恭代句集 糸遊(いとゆう) 2,700円  
石川敬子句集 満開(まんかい) 2,700円  
福本三千子句集 風蘭(ふうらん) 2,700円  
尾島立冬句集 天狼星 2,700円  
斎藤良子句集 優迦羅(ゆうから) 2,700円  
小島千架子著 梧桐に倚る 2,400円  
小島千架子句集 あゆむ 2,900円  
平栗瑞枝句集 天蚕(やままゆ) 2,700円  
赤松一鶯句集 左見右見(とみこうみ) 1,600円  
倉田紘文著 至福の俳句 1,600円  
安藤久美子句集 只管(ひたすら) 2,700円  
杉山昭風句集 田の神 2,700円  
下鉢清子句集 水の奥 2,800円  
大崎紀夫著 ちぎれ雲 1,400円  
岡本 眸写真集 四季逍遥 4,762円 「朝」創刊30周年記念
白井眞貫句集 邯鄲の夢 2,800円  
加藤耕子句集 翁忌 2,600円  
関口玉映著 俳画集 3,000円  
中沢三省句集 あたたかき手 2,600円  
平栗瑞枝句集 花蘇枋 2,600円  
波戸岡旭句集 星朧抄 2,800円  
波戸岡旭著 遊心・遊目・活語 2,800円  
波戸岡旭著 猿を聞く人 2,800円  
波戸岡旭著 自然の中の自分・自分の中の自然 2,800円  
大崎紀夫句集 遍路−そして水と風と空と 2,700円 遍路シリーズ
國保八江句集 遍路−宙と風と海と 2,600円 遍路シリーズ
廣瀬直人著 廣瀬直人の折々の秀句 2,667円

 

岸原清行句集 草笛

1,200円

ウエップ俳句新書
松尾隆信句集 雪渓 1,200円 ウエップ俳句新書
里川水章句集 遍路−逍遥・山河の四季 2,600円 遍路シリーズ(品切れ)
西池冬扇句集 遍路−槃特の箒 2,600円 遍路シリーズ(品切れ)
今村たかし句集 百会 2,700円  
中村則夫句集 彩湖 2,700円  
井原愛子句集 逃げ水 2,700円  
小野田征彦句集 妙妙の 2,700円  
林三枝子句集 砂丘の日 2,700円  
品川鈴子編著 旅しづくー俳人諸九尼 2,600円  
沢田弥生句集 源流 2,700円  
品川鈴子編 句集 はらから 2,900円  
大崎紀夫句集 竹煮草 3,800円  
大島英昭句集 ゐのこずち 2,700円  
中根唯生句集 有情帖 2,700円  
小高和子著 吟行つれづれ 2,900円  
廣瀬雅男句集 素描 2,700円  
根橋宏次句集 見沼抄 2,700円  
西池みどり句集 風を聞く 2,900円  
市川榮次句集 甲斐駒ヶ岳 2,700円  
瀬島洒望句集 印度の神 2,800円  
児玉一江句集 縞更紗(しまさらさ) 2,800円  
池田友之句集 惜春 2,800円  
加藤早苗句集 菊膾(きくなます) 2,700円  
山本玲子句集 花詞(はなことば) 2,700円  
遠藤逍遥子句集 麥藁蜻蛉 2,700円  
品川鈴子著 自解100句選 品川鈴子集 1,300円 ウエップ俳句新書
中山世一著 季語のこと・写生のこと 2,000円 百鳥叢書
平野紀美子
平野 稔 句集
九頭龍の鳰 2,900円  
下鉢清子句集 ゆつくりと 2,600円  
三田きえ子著 三田きえ子作品集 1,300円 ウエップ俳句新書
笠井敦子句集 モナリザの声 2,700円  
保田栄太郎句集 ぎこちなき日 2,800円  
関口泰代句集 美土里 2,600円  
大崎紀夫句集 2,600円  
國保八江句集 文筥 2,600円  
有賀昌子句集 余花あかり 2,600円  
田中水桜句集 天真 2,600円  
柏木とよ太句集 はたかくる 2,600円  
白井眞貫句集 麦気 2,800円  
小島 健著 大正の花形俳人 2,000円  
前山松花句集 帰命抄 2,800円  
山崎千枝子句集 日の翼 2,800円  
間島あきら句集 方位盤 2,800円
鈴木とおる句集 鰯雲 2,800円

福島壺春句集

飛花落花 2,800円

飯島は那句集

遅日 2,600円

米山光郎句集

稲屑の火 2,800円
小島千架子句集 祖のこゑ 2,600円
東野礼子句集 短日 2,600円
橋添やよひ句集 高瀬川 2,600円

中田あかり句集

含羞 2,700円
船越淑子句集 神楽舞 2,800円
好井由江句集  青丹 2,600円
高橋さえ子句集 浜木綿 2,600円
林萬壽美句集 花びら餅 2,800円
前山松花句集 山陰―神々の島山 2,600円
百瀬美津句集 山陰―雲・水・旅 2,600円
斎藤梅子句集 山陰―巡遊 2,600円
原田達夫句集 虫合せ 2,600円
丸山しげる句集 爾雅樹(にがき) 2,600円
久保千鶴子句集 霜鬼灯 2,600円
須原和男 著 現代俳句のメッセージ 2,000円
柴原保佳 著 六月からのカレンダー 2,500円
波戸岡旭句集 菊慈童 2,800円
瀬島洒望句集 異人の館 2,600円
大崎紀夫句集 草いきれ 2,600円
小島千架子 著 白い記憶―いつもいつも 2,400円
下鉢清子句集 みちのく―遊行の靴― 2,400円
神蔵 器句集 波の花 2,800円
鈴木六林男句集 定本・荒天 1,200円 ウエップ俳句新書
山口超心鬼句集 変貌 1,000円 ウエップ俳句新書
廣瀬直人句集 遍照 1,200円 ウエップ俳句新書
稲畑汀子句集 汀子第二句集 1,500円 ウエップ俳句新書
関口恭代句集 2,600円
中沢三省句集 すずかけの木 2,600円
島田三郎句集 支へる 2,500円
六田あき子句集 La Campanella(ラ・カンパネラ) 2,800円
松岡悦子句集 春衣 2,800円
中村洋子句集 金木犀 2,800円
品川鈴子 著 「去来抄」とともに 3,000円
森 澄雄句集 遊心 2,800円
斎藤梅子句集 藍甕 1,000円 ウエップ俳句新書
小島千架子句集 春山神 1,000円 ウエップ俳句新書
前山松花句集 雪嶺 1,000円 ウエップ俳句新書
金久美智子句集 氷室 1,000円 ウエップ俳句新書
森 澄雄句集 鯉素 1,000円 ウエップ俳句新書
品川鈴子句集 水中花 1,000円 ウエップ俳句新書
伊藤白潮句集 在家 1,000円 ウエップ俳句新書
大橋敦子句集 手鞠 1,000円 ウエップ俳句新書
神蔵 器句集 1,000円 ウエップ俳句新書
下鉢清子句集 霜の道 1,000円 ウエップ俳句新書
檜 紀代句集 呼子石 1,000円 ウエップ俳句新書
山﨑千枝子句集 素顔 1,000円 ウエップ俳句新書
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口座番号 00140-7-544128 加入者名 株式会社ウエップ
 
  税込み定価 送料
WEP俳句通信(各号) 1,000円 160円 1,160円
森澄雄全集(全5巻) 64,800円   64,800円
貰い乳の道 2,700円 380円 3,080円

青木の実

2,916円 380円 3,296円

夜の卓

2,916円 380円 3,296円

まっすぐに

2,916円 380円 3,296円
森澄雄の背中 2,700円 380円 3,080円
「非情」の俳句 2,700円 380円 3,080円
ふな釣り 2,916円 380円 3,296円
稲雀 2,916円 380円 3,296円
ぽっぺん 2,916円 380円 3,296円
急磴 2,916円 380円 3,296円